プラダンのデメリットとは?


プラダン(ダンプラ)とは

プラダン(ダンプラ)とは、「プラスチックダンボール」の略で、ポリプロピレン(PP)を主原料とした板状の素材です。耐衝撃性、耐薬品性、耐油性に優れ、水濡れに強いなどの特徴を生かし、物流容器など幅広い分野で採用されています。軽くて丈夫な素材なので、繰り返し長く使用することができます。

プラダン画像

プラダンデメリット5選

従来の段ボールと比較し、丈夫で水にも強く、長持ちするという特性から、物流、保管などの用途で人気を博すプラダンですが、使いどころによっては思わぬデメリットもあるので注意が必要です。

紫外線に弱い

プラダンは紫外線に弱い素材です。直射日光に長時間さらされると劣化しやすく、変色や割れを引き起こすことがあります。屋内で使っていただくと、プラダンケースを長持ちさせることができます。

高温に弱い

プラダンは高温に弱い素材です。高温での長時間使用や、火もしくは高温になる熱器具のそばでは使用できません。変形や火災の原因となる場合があります。

コストが高い

プラダンは、ダンボールと比べると1ケースあたりの単価が高い製品です。プラダンは丈夫な素材で、繰り返し使うことができるため、長期的に考えると梱包資材の経費削減をすることができます。

静電気の発生

プラスチック素材は静電気を帯びやすく、粉塵や小さなゴミが付着する場合があります。

加工には特殊工具が必要

プラダンは、ダンボールより硬いため、ハサミやカッターナイフでは加工が難しいです。
カッターナイフでカットする場合、直線で切ることが難しく、硬いので力が必要となり、勢い余ってケガをする恐れもあります。プラダンファクトリーでは、専用の加工機械を用いてカット、熱曲げ、溶着などが可能です。

プラダン製品のオーダーメイドはプラダンファクトリーへ

このようなデメリットは、従来の段ボールのように紙ではなく、丈夫で長持ちするポリプロピレン(PP)を使っているからとも言えます。

そのため、プラダンは、段ボールのようにご自分で購入して組み立てるというより、オーダーメイドで専門の会社に発注し、ご自身の会社の用途に見合ったサイズや形を調整し、使用に当たってのアドバイスを受けることをお勧めします。

プロジェクター
釣竿ケース
譜面台
パンダケース
青いケース
プラダンケース

プラダンファクトリーは、日本全国からオーダーメイドでご注文を承っております。
1ケースからでもご注文可能で、ご希望の仕様やサイズ・プラダンの色をお選びいただけます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

お見積りはこちらから