通い箱(通函)とは?メリット・デメリット


通い箱(通函)とは?

通い箱(通函)とは、拠点間の製品や部品を運搬するための、繰り返し使える箱や容器のことです。

通い箱説明画像 (1)
工場から工場へ、工場から店舗へなど、何度も同じところに製品を輸送するときに使用されます。
1回ごとに使い切りのダンボールではなく、繰り返し使える「通い箱」を使うと、ゴミが出ないため環境にもやさしいです。
主に企業間で物流の効率化や環境負荷の低減を目的に使用されます。
プロダンファクトリーでは、自動車産業より通い箱のご注文を承っています。

プラダンの通い箱を使うメリットデメリット

メリット3選

  1. コスト削減 通い箱は一度購入すれば長期間使うことができます。長期で考えると梱包資材の費用を安く抑えることができます。
  2. 環境保護 何度も繰り返し使用できるため、梱包資材のゴミ排出量を削減することができます。
  3. 管理の効率化 サイズや形状が統一されているものが多いため、積み重ねやすく、物流保管の管理がしやすくなります。
  4. 作業の効率化 製品や部品に合わせた箱や仕切を使用すると、梱包をする手間や作業時間を短縮することができます。
  5. オーダーメイド プラダンの通い箱は、ご希望のサイズで作成することができます。製品の大きさや入れたい数に合わせて、ご注文いただけます。効率よく配送ができるため、運送費用の削減にも役立ちます。

デメリット3選

  1. 初期コストが高い プラダンの通い箱は、ダンボールに比べると高価です。初回は費用がかかりますが、長く使うことができるため、長期で考えると梱包費用を抑えることができます。初期コストを抑えたい方は、追加でのご注文も可能です。
  2. 保管スペースが必要 通い箱を使わない場合は、保管スペースが必要です。保管スペースがあまり広くない場合には、折り畳みタイプの通い箱もあります。
  3. 返却や回収の手間 通い箱は工場間を行き来する製品を入れるときに使いますが、返却や回収の手間があります。

プラダンの通い箱とワンウェイのダンボール箱はどちらがお得?

ダンボールからプラダンの通い箱に切り替えるべきか悩んでいる場合には、使用一回当たりの費用を算出してみることがおすすめです。
A式
(例)みかん箱型(A式)455*350*297の場合

1枚あたりの価格 発注数量
ダンボールケース 約400円 10枚の場合
プラダンケース 約4,000円 6枚の場合

プラダンケースの価格は、発注数量によっても変化します。

弊社プラダンの予想耐久回数は50回前後(※あくまで目安です。使用状況によって異なります)ですので、企画次第ですが長期的に使えばプラダン通いの箱を用いたほうがメリットになることが多いです

また、段ボールの場合一回一回かかる梱包の手間がプラダンよりも多いため、工数削減という意味でも同じ器具や部品を頻繁に輸送することが計画されている場合はプラダンの使用が推奨されます。

梱包作業費用

ダンボール箱の場合、箱の組み立てや梱包作業に手間がかかります。
プラダンの通い箱は、オーダーメイドで製品や部材にぴったり合う箱を作ることが出来るため、梱包作業の手間が短縮できます。

返却のための輸送費用

ワンウェイのダンボール箱では、箱を返却する必要がありませんが、通い箱は繰り返し使用するため、返却のための輸送費用が発生します。
折りたたみが可能か、サイズや重さ、一度に返却できる数などでコストが変わります。

制作事例紹介

プラダンケース仕切付引越用シューズボックス

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プラダン通い箱のオーダーメイドはプラダンファクトリーへ

通い箱を使うとコスト削減、ゴミ排出量の削減をすることができます。
プラダンファクトリーでは、オーダーメイドで日本全国から、ご注文を承っております。
仕切を使って箱に効率よく入れることができると、運送費用の削減や作業時間短縮にも役立ちます。
お気軽にお問い合わせください。

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